こんな悩みを解決できる記事を書きました!
僕は月単価93万円の現役フリーランスエンジニアです。
「フリーランスエンジニアが業務委託契約で働く具体的なメリットが分からない」とお悩みではありませんか?
エンジニア界隈って業務委託契約だったり準委任契約だったり請負契約だったり、色々な言葉が登場するので分かりにくいですよね。
僕も恥ずかしながら最近まで業務委託契約の意味を知りませんでした(笑)
会社員であれば気にしなくてもよいですが、フリーランスであれば契約形態は把握しておいた方がいいですよ。
あとあと面倒なことになってもしんどいですからね…
ということで、本記事では「フリーランスエンジニアの業務委託」について解説していきます。
本記事を読めば、フリーランスエンジニアの業務委託事情について理解できるので早速見ていきましょう!
すぐ読み終わるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
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そもそも業務委託って何?
業務委託とは、企業と個人が雇用契約ではなく業務遂行を目的とした契約を結ぶことです。
業務の成果物や実施内容が契約書で決められており、完成に対して報酬が支払われます。
雇用契約とは異なり、働く時間や場所が自由なことが多いのが特徴です。
僕は企業と準委任契約を結んでいますが、準委任契約も業務委託の一つです。
そのままですが、業務を委託されているわけですね。
業務委託とフリーランスの違いは?
業務委託は契約形態の一つであり、特定の業務を遂行するために企業と結ぶ契約を指します。
一方、フリーランスは雇用形態に縛られず、複数のクライアントと自由に契約を結びながら働く働き方を指します。
つまり、フリーランスが業務委託契約を結ぶことはよくありますが、業務委託自体はフリーランスだけでなく法人や他の個人事業主にも適用されます。
【3種類】業務委託契約の契約形態
業務委託契約には主に以下の3種類があります。
委任契約
委任契約とは、特定の業務を遂行する義務を負う契約形態の一つで、依頼者(委託者)が受託者に業務の遂行を任せる契約です。
成果物の完成を目的とする請負契約とは異なり、受託者が一定の業務を遂行すること自体に焦点が当てられます。
委任契約の代表例は弁護士や弁理士、司法書士業務、法律相談などが挙げられます。
準委任契約
準委任契約とは、特定の法律行為ではなく、事務処理や作業などを委託する契約のことです。
委任契約が法律行為を対象とするのに対し、準委任契約はプログラム開発や事務処理など、専門スキルを要する非法律行為を対象とします。
受託者は業務を遂行する責任を負いますが、成果物の完成は保証しません。
エンジニア界隈でよく耳にする言葉ですね。
エンジニア業務は法律行為ではないため準委任契約になります。
請負契約
請負契約とは、特定の成果物や仕事を完成させることを目的とした契約のことです。
請負人(受託者)は、完成した成果物を引き渡す義務を負い、発注者(委託者)はその対価として報酬を支払います。
請負契約は成果物に対して責任を負います。
僕は準委任契約で働いているので、請負はなんかしんどそうだなって思います(笑)
業務委託契約のメリット
業務委託契約のメリットは以下の通りです。
収入を予測できる
業務委託契約では、契約時に報酬や支払い条件が明確に決まっているため、収入を事前に把握しやすいです。
また、月額固定報酬や成果物ごとの報酬が多く、一定期間の収入が安定することが期待できます。
ですので、フリーランスでも計画的な資金管理が可能になります。
僕は準委任契約でお仕事していますが、3ヶ月単位での契約になります。
3ヶ月間は月額固定で収入を確保できるので安定していると言えますね。
スキルの向上により収入が増える
業務委託契約では、スキルや経験が報酬に直結するため、自分の能力を磨くほど高単価な案件に挑戦できます。
最新技術の習得や資格取得が評価されることで、クライアントからの信頼も高まり、より高収入の案件を獲得しやすくなります。
スキルアップがキャリアと収入の両方に直結するのが魅力ですね。
なんやかんやでスキルは重要です。
スキルがあれば収入が増えるわけではないですが、スキルのない人は収入が増えません。
フリーランスで生きていくならある程度のスキルは必要ですよ。
業務委託契約のデメリット
業務委託契約のデメリットは以下の通りです。
契約を切られる可能性がある
業務委託契約は雇用契約と異なり、契約期間終了後に継続されない場合があります。
特に、プロジェクトの終了や予算の削減など、クライアント側の事情で契約を打ち切られるリスクもあります。
そのため、次の案件を探す準備や複数の収入源を確保する意識が必要です。
フリーランスエンジニアであれば仕事がなくなることはないと思いますが、複数の収入源を確保するのは大切です。
僕も色々な副業(せどり・ブログ・FX)にチャレンジしてきました♪
事務作業が発生する
業務委託契約では、契約書の締結、請求書の発行、税金の管理など、すべての事務作業を自分で行う必要があります。
特にフリーランスの場合、事務作業に時間を取られることが多く、本業に集中しにくくなることもあります。
効率的に管理するためにツールや専門家の活用が求められます。
税金に関する作業がめんどくさいんですよね…
とはいえ、会計ソフトを使えば時短は可能なので、ぜひ活用してください。
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業務委託契約の注意点
業務委託契約の注意点は以下の通りです。
契約内容を確認する
業務委託契約では、業務範囲や報酬・納期・修正回数などの詳細が契約書に明記されます。
不明瞭な点があると後でトラブルに発展する可能性があるため、契約締結前にすべての内容を十分に確認することが重要です。
特に成果物の定義や解約条件には注意を払いましょう。
業務委託契約書はしっかり確認しておきましょう。
特に単価や労働時間は注意が必要です。
経費が出るかを確認する
業務委託契約では、業務遂行に必要な交通費や通信費・機材費などの経費が自己負担になる場合があります。
契約書に経費の支給条件が明記されているか、または経費精算が可能かを事前に確認しておきましょう。
特に高額な経費が想定される場合は注意が必要です。
フリーランスだと経費は出ないことが多いです。
僕も経費は出ませんが、状況によってはクライアントが負担してくれる場合もあるので事前に把握しておきましょう。
業務委託契約を獲得する方法
業務委託契約を獲得する方法は以下の通りです。
エージェントで探す
業務委託契約を効率的に獲得するには、フリーランス向けのエージェントを活用するのがおすすめです。
エージェントは案件の紹介だけでなく、条件交渉や契約手続きのサポートも行ってくれるため、初心者でも安心して利用できます。
また、希望に合った案件を提案してもらえるため、自分で探す手間が省けますよ。
SNSで探す
SNSは業務委託契約を獲得するための有効な手段です。
特にTwitterやLinkedInなどのプラットフォームでは、自分のスキルや実績をアピールすることで、クライアントや同業者とのつながりを築けます。
また、フリーランス向けのコミュニティを活用すると、案件情報を効率的に見つけられます。
とはいえ、SNSは胡散臭い人も多いので、エージェントで探すのが一番効率的で安心できますよ。
【厳選】フリーランスエンジニアにおすすめなエージェント3選
フリーランスエンジニアになるにはエージェントから案件をもらう必要があります。
僕が実際に利用しているおすすめエージェントを紹介しますね。
エージェントは必ず複数登録してください。
担当者によっては「全然案件紹介してくれない…」みたいなこともあるので…
僕は実際に5つのエージェントを使い回していますよ。
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僕もはじめてフリーランスの案件を貰ったのはレバテックフリーランスです。
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週2〜3日の案件はある程度スキルがないと紹介してもらえない印象です。
とはいえ、週5の案件ももちろんありますし、僕が利用した時は迅速・丁寧に対応していただきました!
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僕も何度か案件を紹介してもらいました。
自分のスキルに合った案件を紹介してもらえましたし、電話のやり取りも非常に丁寧でした。
よくある質問
業務委託とフリーランスの違いは何ですか?
業務委託は契約形態のことであり、フリーランスは働き方のことを指します。
業務委託にはどういった契約形態がありますか?
まとめ
今回は、フリーランスエンジニアの業務委託について解説しました。
以下が本記事のまとめになります。
契約についてしっかり理解した上で、エンジニアとして稼いでいきましょうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!