こんな悩みを解決できる記事を書きました!
僕は月単価93万円の現役フリーランスエンジニアです。
「フリーランスエンジニアが取得するべき資格が分からない」とお悩みではありませんか?
結論からお伝えすると、フリーランスエンジニアは資格がなくても全く問題ありません。
もちろん、ないよりはあった方が良いですが、IT業界は資格よりも実務経験が重視されるので実務経験をコツコツ積むのが大切です。
ちなみに、僕はIT系の資格を13個ほど取得しています。
そんな僕が言うんだから間違いありません(笑)
ということで、本記事では「フリーランスエンジニアの資格」について解説していきます。
本記事を読めば、フリーランスエンジニアの資格についてしっかり理解できるので早速見ていきましょう!
すぐ読み終わるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
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【結論】フリーランスエンジニアに資格は不要
結論、フリーランスエンジニアに資格は必要ありません。
もちろん、資格は勉強した証明になるのでないよりはあった方が良いですが、資格があるから有利になるということはほぼありません。
フリーランスエンジニアに求められるのは「即戦力」なので、「どういった実務経験を積んできたのか?」が重要です。
僕自身、フリーランスとして何度も面談していますが、基本的に「実務で何を経験してきたか?」しか質問されません。
まあ、僕は資格を13個持ってるので、たまにツッコまれることはありますが(自慢じゃないですよ笑)
【厳選】フリーランスエンジニアにおすすめな資格
フリーランスエンジニアに資格は不要ですが、取得するのにおすすめな資格を解説しておきますね。
僕自身、資格をたくさん取得してきたので参考になるかと思います!
全般 | ・基本情報技術者試験 ・応用情報技術者試験 |
---|---|
開発エンジニア向け | ・PHP技術者認定試験 ・Ruby技術者認定試験 |
クラウドエンジニア向け | ・AWS認定資格 ・MCP(Azure) |
ネットワークエンジニア向け | ・ネットワークスペシャリスト試験 ・シスコ技術者認定 |
セキュリティエンジニア向け | ・情報処理安全確保支援士試験 |
データベースエンジニア向け | ・データベーススペシャリスト試験 ・ORACLE MASTER |
AIエンジニア向け | ・G検定 ・E資格 |
全般
全エンジニア向けの資格を解説します。
基本情報技術者試験
試験名 | 基本情報技術者試験(FE) |
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難易度 | |
公式サイト | https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html |
基本情報技術者試験は、ITエンジニアの基礎知識を評価する国家試験です。
範囲はプログラミング、ネットワーク、セキュリティ、アルゴリズムなど多岐に渡ります。
合格には午前と午後の試験で一定の正答率を達成する必要があります。
僕がはじめて取得した資格です。
ぶっちゃけ多くのエンジニアが取得しているので差別化はできませんし、地味に問題が難しいです(笑)
ただ、国家資格なので取得しておいて損はないですよ。
応用情報技術者試験
試験名 | 応用情報技術者試験(AP) |
---|---|
難易度 | |
公式サイト | https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/ap.html |
応用情報技術者試験は、ITエンジニアの実務的な応用力を問う国家試験です。
範囲はプロジェクト管理、IT戦略、システム設計などで、より高度な知識が求められます。
午前と午後の試験に合格することで取得可能です。
応用情報は基本情報を少し難しくした試験です。
基本情報を取得したら、知識がなくなる前に応用情報まで取得しちゃいましょう。
個人的な感覚ですが、基本情報と応用情報はあまり難易度は変わらないかなと思います!
開発エンジニア向け
開発エンジニア向けの資格を解説します。
PHP技術者認定試験
試験名 | PHP技術者認定試験 |
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難易度 | |
公式サイト | https://www.phpexam.jp/summary |
PHP技術者認定試験は、PHPスキルを客観的に証明するための資格試験です。
初級から上級まで3レベルあり、文法やフレームワーク、実践的な知識が問われます。
PHP技術者認定試験はかなり簡単です(笑)
PHPの実務経験がなくても普通に勉強すれば受かりますよ。
Ruby技術者認定試験
試験名 | Ruby技術者認定試験 |
---|---|
難易度 | |
公式サイト | https://www.ruby.or.jp/ja/certification/examination/ |
Ruby技術者認定試験は、Rubyプログラミング言語のスキルを証明する資格試験です。
試験はSilverとGoldの2種類あり、文法や標準ライブラリ、応用的な知識が問われます。
Silverの試験を受けましたが、Rubyの実務経験がなくても合格できました!
比較的簡単なので、しっかり勉強すれば問題なく合格できますよ。
クラウドエンジニア向け
クラウドエンジニア向けの資格を解説します。
AWS認定資格
試験名 | AWS認定資格 |
---|---|
難易度 | |
公式サイト | https://aws.amazon.com/jp/certification/ |
AWS認定資格は、Amazon Web Servicesのスキルを証明するグローバルな資格です。
基礎からプロフェッショナル、専門分野特化型まで12種類があり、クラウド基盤、セキュリティ、機械学習などが対象です。
一番簡単なクラウドプラクティショナーは合格できましたが、個人的にはかなり難しかった印象です…
とはいえ、グローバルな資格なので取得できればアピール材料にはなるかと思います。
MCP(Microsoft Certified Professional)
試験名 | MCP(Microsoft Certified Professional) |
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難易度 | |
公式サイト | https://www.microsoft.com/ja-jp/partner/contents/mcp |
MCP(Microsoft Certified Professional)は、マイクロソフトの資格体系の一部で、Azure関連ではMicrosoft Certified: Azureシリーズが中心です。
基礎(Azure Fundamentals)から専門(Azure Solutions Architect、Azure DevOps)まで幅広く、クラウド設計・運用スキルを証明できます。
ネットワークエンジニア向け
ネットワークエンジニア向けの資格を解説します。
ネットワークスペシャリスト試験
試験名 | ネットワークスペシャリスト試験 |
---|---|
難易度 | |
公式サイト | https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/nw.html |
ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワーク設計・構築・運用の専門知識を問う国家資格です。
範囲はプロトコル、セキュリティ、トラブルシューティングなどで、深い理解が必要です。
高度IT資格であり、エンジニアのスキル向上や信頼性向上に役立ちます。
シスコ技術者認定
試験名 | シスコ技術者認定 |
---|---|
難易度 | |
公式サイト | https://www.cisco.com/c/ja_jp/training-events/training-certifications/certifications.html |
シスコ技術者認定(Cisco Certification)は、ネットワーク技術者のスキルを証明する資格体系です。
エントリーレベル(CCNA)からエキスパートレベル(CCIE)まで幅広く、ルーティングやセキュリティ、クラウドなど専門分野もカバーします。
ネットワーク分野でのキャリアアップに非常に有用です。
セキュリティエンジニア向け
セキュリティエンジニア向けの資格を解説します。
情報処理安全確保支援士試験
試験名 | 情報処理安全確保支援士試験 |
---|---|
難易度 | |
公式サイト | https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/sc.html |
情報処理安全確保支援士試験(RISS)は、サイバーセキュリティ分野の高度な知識と実践力を問う国家資格です。
範囲は暗号技術、脆弱性対策、セキュリティポリシー策定など多岐にわたります。
7年前位に受験しましたが、勉強せずに臨んだので見事に落ちました(笑)
高度試験なので比較的難しいと思います。
データベースエンジニア向け
データベースエンジニア向けの資格を解説します。
データベーススペシャリスト試験
試験名 | データベーススペシャリスト試験 |
---|---|
難易度 | |
公式サイト | https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/db.html |
データベーススペシャリスト試験は、データベースの設計・構築・運用に関する高度な知識を問う国家資格です。
SQLやトランザクション管理、セキュリティなどが出題範囲で、理論と実務の両方が求められます。
ORACLE MASTER
試験名 | ORACLE MASTER |
---|---|
難易度 | |
公式サイト | https://www.oracle.com/jp/education/master-portal/ |
ORACLE MASTERは、オラクル社が提供するデータベース技術のスキルを証明する資格です。
Bronze、Silver、Gold、Platinumの4段階があり、基本操作から高度な設計・運用スキルまで幅広くカバーします。
Bronzeは合格しましたが、問題は地味に難しいです。
ある程度実務経験があれば受かると思いますが、しっかり勉強して臨みましょう。
ちなみに、Silver以上はマニアックなので興味のある人だけ受ければOKです。
AIエンジニア向け
AIエンジニア向けの資格を解説します。
G検定
試験名 | G検定 |
---|---|
難易度 | |
公式サイト | https://www.jdla.org/certificate/general/ |
G検定(ジェネラリスト検定)は、AI(人工知能)の基礎知識を持つ人材を認定する試験です。
範囲は機械学習や深層学習の理論、AIの活用事例などで、プログラミングスキルは不要です。
AIの企画・導入を支援する役割に適した資格です。
G検定は合格しましたが、非エンジニアも受験できる試験なので比較的簡単ですよ。
E資格
試験名 | E資格 |
---|---|
難易度 | |
公式サイト | https://www.jdla.org/certificate/engineer/ |
E資格(エンジニア資格)は、AI技術を実装・開発する高度なスキルを持つ人材を認定する試験です。
範囲は機械学習、深層学習のアルゴリズムや実装で、プログラミングスキルが求められます。
AIエンジニアとしての専門性を証明する資格です。
【とにかく行動を】資格以外に必要なことをお伝えします
僕は会社員からフリーランスになって収入が倍以上に増えました。
断言できますが、エンジニアとして収入を増やすには転職や独立などの行動を起こすことが何より大切です。
スキルを向上させるのももちろん大切ですが、一つの会社で働き続けても収入は増えにくいのが現実です。
まずは、少しでもいいので行動してみてください、必ず良い未来が待っていますよ。
僕が本サイトで情報発信しているのは、多くのエンジニアの助けになりたいからです(ホントに)。
僕もフリーランスになる前は色々悩みを抱えていましたし、決して順風満帆だったわけではありません。
でも、だからこそ僕の経験があなたの役に立つと思っています。
あなたの市場価値がどれくらいなのかはエージェントに聞けば分かるので、まずは気軽に相談してみてくださいね(もちろん僕に相談してもらっても大丈夫です)。
【厳選】フリーランスエンジニアにおすすめなエージェント3選
フリーランスエンジニアになるにはエージェントから案件をもらう必要があります。
僕が実際に利用しているおすすめエージェントを紹介しますね。
エージェントは必ず複数登録してください。
担当者によっては「全然案件紹介してくれない…」みたいなこともあるので…
僕は実際に5つのエージェントを使い回していますよ。
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僕も何度か案件を紹介してもらいました。
自分のスキルに合った案件を紹介してもらえましたし、電話のやり取りも非常に丁寧でした。
よくある質問
フリーランスエンジニアに資格は必要ですか?
フリーランスエンジニアにおすすめの資格はありますか?
特段、おすすめの資格があるわけではないので何でもいいと思います(笑)
強いて言うなら、開発系はJavaやPHPの資格、インフラであればAWS関連の資格は持っておいて損はありません。
まとめ
今回は、フリーランスエンジニアの資格について解説しました。
以下が本記事のまとめになります。
資格を取るのも大切ですが、とにかく行動を起こして年収をアップさせましょうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!